日中はまだまだ暑く、思考の中でも二言目には「来年こそはカナダに引っ越そう」「オレゴンに引っ越そう」等と渇望する日々、けれども日が暮れると鳴く虫達がかすかな秋の気配を感じさせてくれるようになってきた、ここ北バージニアです。我が家の一員、犬の「コディ」もついに8か月を迎え、今週辺り体重も100パウンドに到達しそうな雰囲気です。シェパードらしい胴長・短足体型なので、まだ成長途中の足にかなりの重量がかかってそうな気がして、最近はつい餌を減らし気味にしてしまうのですが、お腹が減るとピイピイ悲しそうに泣くので、餌に低カロリーでそこそこかさのあるヨーグルトや蒸したサツマイモなどを添えたり、缶詰には少し水をまぜてみたり、満足感が出るように色々工夫して頑張っています。が、効果の方は果たして。
こうしていよいよ大きくなってきても所謂大型犬の体に子犬の脳ミソが搭載された状態なので、散歩中ふとした拍子に危険を感じる事も出てきました。たまにリーシュウォークの集中が途切れた時などに見せる引きがものすごいパワーなのです。私はアジア人の女性としてはやや大柄で、かなり力もちな方なのですが、それでも犬の行動を常に先読みして両手でリードをしっかり持って衝撃に備えていなければ、転倒や引きずられる可能性も十分にあると思える力強さです。この犬の場合、ふだんの躾や訓練を通して「理性」を鍛えることに重点をおいて、日々根気よくやっていくことが特に大切なんだと改めて思います。
ところでそんな日ごろの考えを突然実戦で試され、そしてあっさりと敗れる(爆)という経験をしたのは、近隣のファーマーズ・マーケット(上の写真)をのぞきに行った時の事でした。ここのマーケットでは食品と、手芸品・クラフトのセクションが分けられていて、後者のセクションには犬も入れるので、愛犬家が多く訪れる場所です。今回、自分達もアフリカから輸入されたという犬の首輪を見に行ったのですが、コディはここでどうやら一瞬の隙にハチに刺されてしまったようなのです。今まで感じた事のない痛みに一瞬パニック状態になった犬の体が突然躍り上がり、雑踏の中に駆け出そうとし、予想もしていなかったその動きとパワーに圧倒された我々人間の方も若干パニックに。
スワレのコマンドを出しながらおいしいトリーツをたくさん与え、最終的には徐々に落ち着かせる事に成功しましたが、子供やお年寄りも多くいる市場の中を暴走したらと、気が気ではありませんでした。犬のほうは落ち着いたとはいえとても辛そうだったので、この日は買い物もそこそこに市場を後にしましたが、家に帰って見てみるとどうやら右目のまぶたのあたりを刺されたようでした。これでは痛かったはずですね。このあと(犬がフテ寝している間に)以前買っておいたイージーウォークをおろして、コディサイズに調整しいつでも使えるようにしておきました。自分の場合、今後ベビーカーなどを押しながら犬と歩くことも出てくるはずなので、躾の継続もさることながら、こういう補助的な道具などには、もっと早くから慣らしておくべきだったと気付けた出来事でした。
最近は、リーシュウォーク自体もちょっとボロボロなので、なるべくこまめに出掛けて練習している。
今日は一緒に、まだ青いドングリを5つみつけた。秋の気配をそこここに感じる。
話題その2。毎日2回のドッグラン習慣も、はや4か月目に突入しました。コディが子犬の今のうちは可能な限り続けようと思っています。以前から練習していたラン内での呼び戻しは、うちの犬の場合、オヤツよりもオモチャを報酬に使ったほうが反応が良いことを発見して以来、各段に良くなりました。
ラン内でのコディは、取っ組み合いをしているうちにだんだん興奮して相手の頭や首、脚部を執拗にハグハグしたり、また何かの拍子にハンピング/マウンティングを繰り返すことがあります。前者はシェパードに見られる典型的な遊びの方法、後者はオス犬一般(たまにメスも)に広く見られるものですが、ランのような公共の場では他の犬の迷惑になることに変わりはないので、度が過ぎて来たら「オイデ」と呼び戻して、一定時間ボール遊びをしてあげて、それまでやっていた行動から気持ちを切り替えさせることで、今のところはなんとなく対処できています。
ラン内でのコディは、取っ組み合いをしているうちにだんだん興奮して相手の頭や首、脚部を執拗にハグハグしたり、また何かの拍子にハンピング/マウンティングを繰り返すことがあります。前者はシェパードに見られる典型的な遊びの方法、後者はオス犬一般(たまにメスも)に広く見られるものですが、ランのような公共の場では他の犬の迷惑になることに変わりはないので、度が過ぎて来たら「オイデ」と呼び戻して、一定時間ボール遊びをしてあげて、それまでやっていた行動から気持ちを切り替えさせることで、今のところはなんとなく対処できています。
そんな中新たに出てきた課題としては、このボール遊びからトッテコイにつなげた時、取りに行ってボールを前足で囲ったきり戻ってこないケースが、少しづつ増えてきていることです。様子を見ているとどうも、本来飼い主の持ち物であるゴムボールを、自分でも所有できるかどうか試しているようです。こういう行動はごく小さい子犬の頃以来最近まで一切とったことがなかったので、実は色々考えているんだな~と思うと同時に、どうすれば犬が飼い主にボールを返すことはフェアであると分かってくれるのか、考えています。
テラピーワーク・プレップの面々。犬も人も老若男女が集まって一緒に勉強する。
コーギーちゃんのおしり。。。かわいい
話題その4です。第一子「小さいニンゲン(♀)」が生まれるのが2~3週間後かも知れないし、今日の夜かもしれない、という状況になってきて、乳幼児部屋を整える作業もほぼ終わりになりました。そんな中、クロゼットの中のペイントの色が見れば見るほど気に入らない・・・という、激しくソワソワした謎の心理状態に陥った「わし」は、中身を全部出して塗りなおすことにしました。今まで準備期間は何カ月もあったはずなのになぜ、今なのか(笑)。しかしこうして期限が迫って来る中、何かの制作の大詰めを迎えるという状況にはけっこう身に覚えがあり、懐かしいような、またこのパターンかあとちょっと自分に呆れるような気分を味わっています。そんなこんなでペイントは無事塗り終えることが出来たと思えば、今度は乳児部屋に飾るモービルつくったろと、本当になぜ今更?とセルフつっこみしながら、しこしこ作成モードに入っています。果たして、間に合うだろうか?
最近購入したマキタの掃除機。Makita XLC02ZW 18V Compact Vacuum
吸引力はそれほどでもないけど、充電式で手軽に犬の毛もどんどん吸ってくれるので、
ハードウッドの床には最適だと思った。部屋の改装の時もかなり役立った。
しかし延長ノズルを購入したら、同じ白でも色がぜんぜん違いました。マキタさん!頼みます。