セラピー犬のクラス



 今朝、ちょっとした奇跡が起こった。家の犬「コディ」が初めて朝のドッグランで転げまわらず水遊びもせず、泥遊びもせず誰かのウンチも踏まず、フサフサなままで公園を後に出来たのだ。ランに集っていた人々にも「コディ、きれいすぎて誰だか分からなかったわ。」と言われたこのイヌをつれて、ついに念願だったドッグランの後商店街に寄り、スタバのコーヒーとシャレオツなサラダ屋で朝食を買って帰るという夢の様な時間(笑)を過ごす事が出来た。コディはいつも、ランを去る頃には、砂や泥で揚げる前のフライドチキンみたいになるから連れて歩くのが恥ずかしく、商店街なんて夢のまた夢だったのに・・・。しかし、たったこれだけの事がこんなにも充実感をくれるとは。しあわせとはかくも相対的なものなのか。


あまりの嬉しさに 意味なく記念撮影(むしったお花とともに)。

フワ~

お花は、食べました。 エへッ。



犬を歩行器の真横に「縦列駐車」させる練習。なかなか上手に出来ない。


 話題その2です。先日、優良家庭犬(CGC)のトレーニングを終えたコディは、そこで教えてくれていたトレーナーの勧めでセラピードッグ・プレップというトレーニングのクラスに編入している。これは将来犬がセラピーワークに従事するための準備をする科目で、この練習を終えると、特定のオルガ二ゼーションが実施するセラピー犬の選別試験を受ける資格が与えられ、以降目的別にあった内容のテクニックを学ばせていく、というおおまかな流れになっているとか。

 今までのコディのようすをみていると、自分としてはセラピーというよりかは暫くオビーディエンスの練習をさせつつ、機会があれば何らかの補助作業やサーチ&レスキューの方向へ進ませたいな~と、最近うすぼんやりと考えていた。

 しかしこの考えをドッグトレーナーの知人にしたところ、北米における補助犬は特定の個人が自分のニーズに合った犬を育てる(or トレーナーに頼んで育成してもらう)のが一般的だということ、また災害救助やサーチ&レスキューは、まずは犬自身の適性もさることながら、コンスタントな訓練に非常にたくさんの時間を必要とする上、犬の専門性によっては電話一本で遠くの州に出かけなければならない事もあり、普段からかなり時間に余裕&スケジュールに柔軟性のある人でないと難しいとのことだった。小さい子供をかかえながらだと実質不可能と思われた。

 セラピーワークは本来心身ともに成熟した犬が行うべきものだから、コディのような子犬には時期的にちょっと早すぎる感もある。一方で、練習内容そのものは基礎的なオビーディエンスの延長線上のようなものが多く、時間をみつけて少しづつ練習し達成するのもいいのではないかというのが、その知人の話すところだった。それを聞くと残り3週間で正産期に入る身としては、セラピーは比較的とりつきやすい課題のように思えてきたのでした。


PCI ラム・クランチ(左の赤い袋)はアメリカ産・新鮮・肉厚なヒツジの肺を乾かしたおやつで、とても良かった。


 ともかくも、こうして未来の事を考えると悩ましい・・・そんなここ数日間だった。

 もうすぐニンゲンの新生児を育てるという一大事もあり、気がかりな事は多々あるけれど、最も気がかりなのが子が生まれた後の1・2週間のあいだ、犬を預けなければならない事である。今まで練習も兼ねてデイケアには何度も入れていたけれど、ボーディング(お泊り)となると勝手が違って、上手く頑張ってくれるかとても気になる。とりあえず、いつ来るか分からないお泊りの日の為に、「コディ君バッグ」の準備にとりかかった。ドライフードはとりあえず2袋、サプリメント類と、ふだん使っているタオルを沢山用意した(その他の必需品についてはASPCAのペットの避難用マニュアルが、盲点をつぶすのにところどころで役に立ちました)。

 支度の途中でコディが預け先で寂しく泣いている様子を想像し、かわいそうになって、おやつを買いすぎてしまった。実際は芝生の青々とした山すその農家の一角で他の犬達と一緒にワイワイ出来る寄宿舎を予定しているので、そんな展開にはならないと信じている。いや、こればかりは相性もあるので実際に行ってみないと分からないかな。気になるから、やはり事前に一度自分で見に行かなくては。こういう事も含めて、やることが山積しています。