例のおしりに出来た腫瘍の関係で、腫瘍専門のお医者さん・外科専門のお医者さんの立ち合いのもと、CTを使った腫瘍の具体的なイメージングと転移の有無を調べ、より詳細な現状の把握と、手術が可能かのアセスメントを行うことになった犬ですが、検査までの2週間弱の間だけでも、腫瘍をこれ以上大きくしないために何かできないかと考えました。ほんとに付け焼刃もいいとこなのですが、何かすることで自分の気がまぎれると思いました。それで、いつも「パラ活」と称して使ってきたパラダイムを、もともとのレシピ(パラダイム+タンパク質+オイルのみ)に沿ったやり方で与えてみることにしました。といっても完全に炭水化物抜きはふだんからの落差が大きいかなと思ったので、鳥がらの出汁で煮たオートミールを少量加えました。
パラダイムってなにかな?という方は以前、私がパラダイムをあげはじめた時の記録を見て頂けるとわかりやすいかと思うのですが、簡単に言うとアメリカで売っているわんちゃん向けのグリーンフードミックスです。日本でも楽天などから手に入るようですが、コディが好きな「グリーンスーパーフード・プレミックス」は肉由来成分(いわゆる鶏ガラや牛骨からの抽出物)がネックになって、現在は国内では入手が困難なようです。←こう言われると再現レシピを研究してみたくなります。
コディが食べるタンパク質は価格・アミノ酸スコアの面から「卵白」「鶏肉」をメインにしました。ここにお魚とかお肉とか適宜まぜることにしました。3日に1回、スロークッカーで丸鶏をゆでるペースがちょうどいいようです。これが慣れると意外と便利なのに気が付きました。一緒に鶏ガラスープもとれるし、子供と喋りながら作った鶏のほぐし身で自分達の夕食もついでに作ったりして、なんで自分は丸鶏をゆでる生活にもっと早くにコミットしなかったのかと思いました。丸鶏は経済ですし、プラスチックの汚染も比較的少ないでしょうし、利点が沢山あります。
また、くず肉の部分や一緒に煮出した後のシイタケ、煮汁の一部をフードプロセッサの「ピュレ」サイクル等でクリーム状になるまで攪拌して写真のような状態にし↑冷蔵庫へ入れておくと、煮汁に含まれるゼラチンの力で勝手に固まってムースというか、『犬缶の中身』みたいな存在が作れると分かりました。もしかしたらお料理が得意な方の間では周知のレシピなのかもしれないですが……「犬缶(みたいなもの)がウチで作れた」ということにちょっと有頂天になってしまいました。風味が良いので、薬やサプリメントを包んで餌の上にトッピングするのにちょうど良いです。
ごはん、く~ださいな! ずっと張り込んで待っている犬
ご想像の通り パラダイム100%になってからずっとバク食いです
勉強は高学年になった去年の4月からいろいろやることが増えてしまったので、写真のようにガントチャート的な形式でまとめて各単元のだいたいの進行を網羅できるようにしてきました。作るのは面倒ですが、一度作れば年間を通して今週・来週でやる内容が一覧で目視できるのはよかった。今5年生バーションを作っています。5年生、6年生の学習は漢字も難しくなっているので「算・理は出来る範囲で先へ」「国・社は読みも含めて定着まで何度も」の作戦でいこうと思っています。
家での勉強なので、提出期限や発表・テストがなく、そういった練習を積めないのは可哀想だなあと思います。一方で、単元を急いで済ませて先へ進んだり、点を取るためにとにかく丸おぼえというプレッシャーがないのは、のんき者の我ら親子には合っていると思います。あと、これまでの家庭学習を通して自分の子供の各教科の成績も含め、ものの見方、理解の仕方、苦手なこと、間違うパターンなどほぼ全てを把握できたことは、自分の子供に対する人物理解を圧倒的に深めてくれました。多分今後の子育てにも生かせるのではないかなと思います。
雪の表面が固まって、その上をおもしろおかしいひとたちが滑っていく。
ふたりともこの宇宙に二度と来ない一瞬を生きている。
私はこの一瞬をなるたけ楽しくしたい。わしゃ、頑張るよ。
子供のおかげで、犬のことだけで頭いっぱいになりませんし、犬のおかげで、子供のことだけで頭いっぱいになりません。ひとつの事をぐっと深く探求するのが好きな方ですが、この2匹のせいで、物理的にできません。ひょっとすると、たくさんの時間をムダにしてきたのかも知れません。何も極めていない自分は、偉くも、立派になることも、きっと一生ないでしょう。
でも、そんな自分の過ごしてきた時間も結構、よかったんじゃないか?と思い始めました。生活の中にほかの生命体が存在することで、自分のことで頭いっぱいに一切ならない、なれなかったことは『良いことだった』という、私の知力を超えたところから来る何か本能的な手ごたえのようなものを感じています。100年あとの世界で、昔、まあまあ優しくて、そこそこ頑張り屋の母さんと、その母さんにやけに忠実な犬がいたことを、この子供は覚えていてくれるだろうか。