禁断のアレを使ってみる



 家の犬の誕生日にかこつけて、散歩道具とおもちゃなどを新しくしました。「禁断のアレ」とは、フレキシリードです。ジャイアントXLというのをオーダーしたら、見たことがない位でっかいのが来ました(写真、黒いヒモは予備リード)。程よい重み+グリップも非常に良く、やくざ映画で、背後から組長を襲う武器な使われ方をしてても違和感がなさそうな感じ(笑)。

 このリードは散歩時の犬のコントロールが難しいのと、引き癖を助長するという説があることから、少なくとも自分の周囲で言えばどのトレーナーにも、どこのしつけクラスでも「使うな」と言われる道具のひとつです。たしかにこのフレキシXLも、コディのハーネスにつないでみたところ結構リコイルが強くて、犬も多少意識しながらリードを引きながら進むという体になりました。しかしこの後ふつうの6フィートリーシュに戻してみたら全く普段通りに歩いていたので、楽観的かも知れないけれど、犬には区別がついているのでは?と感じました。




 使ってみて思った事。フレキシはロングリードにオート巻き取り機能が付いただけと考えると、すごく便利な道具だなと思いました。しかし巷で言われているように、犬を混乱させる要素も色々見受けられました。上に書いたように繋がれたリードに常に一定のテンションがある事もそうだし、ハンドルにある「ブレーキボタン」の存在なんかも、気軽にカチッとやれば速攻で犬の動きを止められるのが便利ですが、リアクティブな犬だったらびゅんびゅん色んなものに突進してはカチカチやられて、自分がつながれているリードの長さが永久に分からない(=リーシュウォークの習熟もない)のでは?と思いました。このことから、コマンドを使って犬を動かしていきながら、ブレーキボタンは基本一切使わないで散歩をするのがいいんじゃないかと考えましたが、これはまさに言うはヤスシ行うはキヨシで、犬がすでにある程度散歩エチケットを学んでいることが重要になってくるので、中級者~向けの道具という印象を受けました。

 こんな良し悪しの微妙なフレキシリードをそれでも使おうと思った理由は、ヒト子供付きの「午後の散歩」をなるべく効率よく、犬にとって刺激的に、かつ多少運動にもなるようなものしようとしているためです。自分達の「午後の散歩」は、赤ん坊を抱っこヒモにしょって、

① 家の裏手の保護林へ入り、オフリード運動とトッテコイ遊び
② その後ロングリードにつけかえて、舗装された林わきの遊歩道を歩く
③ 最後に住宅街の道でリーシュウォーク、ヒールの練習しつつ帰宅

という、全部で1時間強の行程がありました。しかし最近は日が短く、気温もマイナスで散歩にきちんと時間をとるのが難しくなっているところに加え、お腹にしょった赤ん坊がだんだん大きくなってきて、自分達の歩くスピードが遅くなってきていました。しかも足元が見えないので、長いリードをたぐりながらの散歩も困難になり、結局脚側のまま精一杯の早歩きをしたりして、自分にとっても犬にとっても散歩がつまらなくなりつつある事を危惧していました。そんな自分達にとってフレキシが救世主となるか?それとも一生懸命練習してきた良い散歩の癖がめためたに崩壊するのか?待て次号(爆)。





 フレキシと共にゲットしたその他の品々。タグトイはKlinというドイツのメーカーので、革で出来ていて丈夫で噛み心地も良いようです。タグ①は柔らかいので二つに折ってコートの内ポケットなどにしまえるので便利。ドッグパークに忍ばせて行き、呼び戻しで即遊びを中断して戻ってこられた時に、サプライズで出してやったらすごく喜んでいました。タグ②はお財布のようにパカッと開いて中にオヤツをいれることが出来ます。コディのトイ・ドライブはミディアムレベルくらいですが、これを使って少し育てられるかどうか、トライしてみたいと考えています。

 バイトバーは、これでコディがのそのそ・しっぽをフリフリ遊んでいる所を見る人が見たら笑われてしまいそうですが、何を隠そう子供が生まれると知る前は、やる気に満ちみちたタイプの犬を飼って防衛競技をやってみたいな~とか、少し妄想していたのです。結局そんな犬をメンテナンスする時間も守ってもらうほどの財産もないと気付き(笑)諦めたのですが、シンテティック素材なので将来そんな犬がうちに来る日までもちそうな気もします。

 コディは道行く人に「番犬?」とときどき聞かれますが、シャイロ・シェパードは基本的にドライブがないので一般的に防衛競技には不向きとされています。うわさによると防衛訓練を受けた犬が少数いるそうですが、その情景を想像すると、ちょっと和む飼い主です。



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