年の瀬 with 犬と子供



 子供が生まれてから、自分の生きる「日常」が平坦に見えて、じつはささいなバランスの上に成り立っていることを知った。当たり前のように思っていた自分の健康のこともそうだし、家族の健康、経済的な事、住環境から天候に至るまで、あらゆる要素が関係してくる。どれか一つでも値が変動すると、1日の計画すべてが崩れ去ってしまうこともある。与えられた状況下にある「その日」をうまくやり抜くには、やれると思ったことをその瞬間にやってしまう瞬発力が大事なようだ。何事にも準備に手間取る自分にとっては、いろいろ勉強しないといけない事が多い。

 以前に比べて確実に不自由な事が増えたけれど、その一方で、ふしぎと助けてくれる人が現れることが分かったのも発見だった。たとえば未だに毎朝ドッグランに通えているのもそのおかげだ。地元のランへは、コディが生後4カ月のときから毎日1回は通っていたため、顔見知りになったドッグ・ウォーカーの1人が、厚意でラン内に居る間のコディのケアをしてくれることになったのだ。そのため犬を柵の中に放した後は、自分は車の中で犬の様子を見つつ、カーシートの中の赤ん坊の世話をしたり、仮眠をとったりでき、ついでに朝の日光も浴びられ、建設的だ。24時間自分にひっついていないと気が済まないオナモミ犬のコディにとっても、1日少しの間だけでも、飼い主と離れて過ごす時間があるのは良い事のように思う。それもデイケアなどにポンと放り込まれるのと比べ、ランで友達の犬や、多少見知った人々に囲まれているのとでは心理的にもだいぶ違いそうだ(それでも常にmomを探してはいるものの↑)。





 そんなこんなで12月ももう終わりそうだ。去年の今頃を思うと、犬もいなかったし、子供に至ってはこの世に影も形もなかったのだから不思議だ。生活が180度変わってしまった。

 娘かーちゃは生後3か月めに差し掛かろうとしている。最近部屋のすみに置いたサークルの上におもちゃをつけてやったら、いろいろ一生懸命見ている(写真)。まだ集中力があまり続かずしばらくすると泣き出してしまうが、なんとなく意志を持って何かをしている雰囲気が出てきて、好ましい変化といえる。ぶらさげてあるおもちゃはそんなに数もないし、色もタイプもバラバラ(手作りのもある)で整合性が一切ないけれど、ひとつひとつ、自分達夫婦の父母から、友人から、昔の仕事仲間から、ボランティア先の同僚から送られたものだから、手に取るとみんなの顔が思い出される。




 コディは生後11か月めも終わりにさしかかった。1歳まであとひといきだ!結局ここまで未去勢のまま来てしまったけれど、いまの所は問題なく過ごせている(これは、犬が若いせいもあると思う)。この調子で出来れば1歳半位まで様子を見られたら、と思っている。久しぶりに体重を計ってみると、49キロになっていた。重さの面では9月頃からさほど変わっていないのでもう、急激な成長期は過ぎたのだろう。ここまで体重の重い犬にありがちな関節の問題やケガもなく、そこそこ平穏にやってこられたことが嬉しい。晴れの日も、雨の日も風の日も一緒に歩き、色々なところへ行き、色々な人に会い、犬に会い、クラスに通い、水泳も覚えたし、数えきれないくらいのボール投げ、数えきれないくらいのフリスビーを経て、だんだん「チーム」のようになってきた感もある。トレーニング上の課題もまだ沢山残っているし、まだまだ見せてやりたいもの、教えたい事、行ってみたいところは沢山ある。来年もよろしく!コディ君。


ボロ屋の小さな応接間にもクリスマスが来ました。
モミの木はコディが選んだ。



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