日本には、犬やいきもの関連の話題を軸にした「シュミ仲間」がいます。10年もの、20年ものの友人もちらほらいます。虫や両生類や、特定のタイプの犬に入れあげるタイプは男性が多いためか、
日本で・海外でに限らず、日本の人と喋ると結構な割合で「何等かのオタク」であることが多い気がしています。それはドラマであったり、特定の俳優さんだったり、椿を愛し椿と共に生きていたり、職人レベルのお弁当作りに血道をあげていたり、日本の人のこの「みんなが自分の小世界を持っている」という有り様がとてもとても良いと思うし、そういうものを目にする時、自分も日本で生まれて、日本文化の中で育って本当によかったなと思います。
そんな大好きな場所だから、将来的に故郷にもっと定期的に帰れるようにしたいなあと思っています。犬をつかって地域社会に貢献する類の仕事というか、活動のプランも少し、頭の中にあります。まわりの人に意見を聞いたり、いろんな角度からどういう風にお金をまわすのかとか考えているのですが、考えれば考えるほど、「ニーズがそこにあるのかないのかわからない」状態から、ファンクションするサービスを生み出すのは大変なんだなあと実感しています。とりあえず、かんたんなプロポーザルみたいなのを作っておいて、次帰った時に小学校からのイヌトモ達に見てもらって、意見を聞かせてもらおうと考えています。楽しみです。
走る犬小屋号の中で