犬、船に乗る

元気いっぱいのGレトリーバー「アクセル」オス1さい。
今まで見た中で一番大きい水たまりにウズウズ、後ろの飼い主ヒヤヒヤ。


 このブログでたびたび触れているドッグフレンドリーな街・バージニア州アレクサンドリアですが、年に5回だけ犬連れOKのフェリーツアーがあると聞き、犬、人間(♂)と共にぞろぞろと行って、乗ってきました。ツアーと言ってもポトマック川の上でループする全部で一時間ほどの非常に小規模な遊覧航行です。しかしこの気軽さにファンも多いようで、ウェブ上で前売りされるチケットはほとんどいつも完売になるということでした。





 ハーバーからのながめ。個人所有のボートが静かに並んでいます。こういう家庭用のボートは優美できれいだと感じるものが多いですが、それもそのはず、これらのデザインは潜在的に女性にウケるように作られているのだそうです。それは、家計を守る女性が首をタテに降らねば、いくら男性が「ほしー、ほしー」といった所でGOサインは出ないからだとか(笑)。大きな買い物の最終的な決定権が女性にあるのは、古今東西共通なようです。などなどムダ雑学に思いを馳せている間にも、自分の後ろに犬を連れた人々がどんどん集結していました。




 70名ほどの乗客+犬が集まった所で「出発」。下は生後2か月から上は16歳まで、年齢も犬種もさまざまな犬がごった返すキャビン内。比較的大人しい犬が多い中、張り切って吠えるミニピンの吠え声が、なんとなく心地よい会話のBGMになっていた。フェリーはあまり揺れないので初めて乗る犬も特にパニックになることなどなく、貰ったクッキーを食べ、お盆の水を飲んだり、隣の犬のお尻のにおいを嗅いだり、寝たり(笑)、各自のびのびとしていた。




 気候が良かったので管理人とコディは外の椅子に座りました。デッキ上はレトリーバー天国だった。見える限りでもゴールデン4頭、レトリーバーミックス、他にもラブが沢山入れ替わり、立ち代わり訪れては先頭から川をのぞき込んでいました。どの犬もとても落ち着いていてのんびりと風の匂いを嗅いでいた。


デッキの上のシェパード代表!(勝手に)。 ゆらゆらが気持ちいいのか、今にも寝そう。

ボートさん 乗せてくれてありがとう

 水の上からちょっとしたモニュメント類と、特殊な構造の橋、遠くDCのキャピトルを望んだり、この界隈で一番大きいという浄水場の説明を受けたりしているうちにあっという間に一時間が過ぎました。コディはこのあとふたつめのパピークラスがあったので早々に帰らねばならなかったですが、多くの人々と犬達はこのあと近くのギャラリーやカフェ、レストラン、アイスクリームやへと吸い込まれていった。ちょっとした気分転換ができ思いのほか楽しかったフェリー体験、機会があればまたぜひ乗りに来たいと思いつつ、帰路につきました。