川辺の街へ




 犬を連れてウロウロ街歩きしようとすると、いつもだいたい似たような所へ行ってしまう事に気が付いた。ので、アマゾンで秘密兵器を注文してみた。届くのを楽しみにしつつ、またもや「ドッグフレンドリーな街」バージニア州アレクサンドリアへ行ってきた。キング・ストリートというメインの大通りを東へずらずら歩いていくと、有名なポトマック川に突き当たる。周辺には小さなレストランやハーバーがあり、管理人の好きな街、カナダのトロントを少しだけ彷彿とさせるような散歩道が続いている。ひっきりになしに人や鳩の行き交う路上の喧騒と歩調を合わせることなく、川では水上バスがプカプカ、日の光を沢山浴びながらのんびりと行ったり来たり。年に数回犬が乗れるフェリーツアーも行われているようなので、あまり暑くなる前に一度乗ってみたいと、期待を胸にしている。


ハーバーにて。コディも今日はおなか快腸快調で満面の笑顔
しかし耳は相変わらずバーコードおじさんみたいなままだった。



 今回ここへ来た一番の理由はこれ↑。義母の古希祝いに、普通のギフトのほかに何か形に残るものを送りたいと、アクセサリーを探していました。あまり高いものを送ると叱られるから、比較的高価なのでも500ドル以内で収まる、天然石ジュエリーを扱う店Silver Parrotにて、いろいろ物色した。写真のローマガラスのシリーズは、イスラエルで採掘されたローマ時代のガラスの破片を集めて固め、色んな形に細工したものだそうで、いいなと思ったもののひとつだった。

 因みにこのお店を選んだのは、犬入店OKだったから(笑)。好むと好まざるとにかかわらず、だんだんと、生活のすべてが犬基準になってゆく。この日は結構日差しが強く、くたびれたコディは、そんな自分の考えをよそにひんやりとしたレンガの床でひっくり返っていた。天下泰平なのだった。ふと、自分が幼かった日々、まだまだ若い盛りだった両親も、自分を見てこんな感覚を味わっていたのではないかと思った。




 「強い日差し」と言えば北バージニア、もうジワジワ気温が上がってきています。そうかと思えば急にどーんと寒くなったり。この近辺に住んで3年目になるけれど、ここには季節が夏と冬しかないのでは?と、最近疑いはじめた自分です。ホワホワのパピーコートで全身毛まみれのコディ君は、暑い日はものすごくハアハアしてて可哀想なんですが、いい夏毛に生え変わることを期待して、積極的に表へ連れ出して、頑張ってもらっている。

 トレーニングの方は、ここのところ急に「ツケ」の反応が悪くなった。犬、四か月目を目前にして、人間の方が「仔犬育て」にちょっと息切れしてきたのを如実に反映しているような気がする。反面、「マテ」にはすごく情熱を燃やして一生懸命やるので、遠くからスワレやフセをさせる事と組み合わせたり、待たせてる最中に怪しい火星人の様な動き(笑)を取り入れたりしながら、変化をつけて楽しくしている。悩みは、やはり癖になってしまったらしいジャンピングと、ときどき練習中に突然「フィーバータイム」に突入するようになったこと。フィーバーしはじめるとワンワンいいながらこちらに向かって飛びかかってくるわ、リードはモグモグするわ、制そうとする手はハグハグするわで、全くクレイジーになってしまうのである。これも前の犬では経験しなかったことで、一定時間(しかも結構長い時間)とりあえずフセさせて落ち着かせる以外どう対処していいか分からないので、次回のパピークラスでトレーナーにナゼこうなるのか聞いてみようと思っている。