生後10週目



 家から出てすぐのあまり人通りのない脇道に、ひと株だけスノウ・ドロップ(マツユキソウ)が生えている。 今までもなごり雪のまばらなこの時期になると、その隙間からひっそりと1・2輪だけ綺麗な花を咲かせていたので、風が吹くと小さなベルのように揺れるかわいらしい佇まいが、冬を乗り切った証の様な気がして、毎年楽しみにしていた。そしたら今年は雪が多かったせいか、奮起して?5つも花を咲かせていた。これは過去3年間で最多の開花数だ。そんな今日は米国ではFirst Day of Spring、春分にあたる日なのだ。外はダメ押しのように雪がちらついている。




 コディは生後10週目に入り、体重は12キロ弱になった。大きいようだけれど、他の兄弟と比べると小さく、目測1週間分ほど成長が遅れているのでちょっと心配している。道で出会ったジャーマンシェパードを連れたお姉さんが、おやつにカッテージチーズを食べさせると良いよ、耳も早く立つよ。と教えてくれたのだが、コディはお腹があまり丈夫じゃないので、食の冒険はまだあまり出来ないのが残念である。

 雪のちらつく今日の様な日は表を歩き回っての散歩は難しいので、街へ行って犬入店OKな本屋、服屋、雑貨屋等を主に巡ることになる(写真はAntholopologyという服屋で)。コディはまだオヤツやハンドサインのガイドが要るけれど、日常生活に最低必要と思われる、12のコマンドがだいたい出来るようになってきた。今週末から来週にかけては、何故か苦手でなかなか上手にできない「マテ」と、「スワレ」・「フセ」・「タテ」の区別をはっきりさせること、またトリミングに慣れる練習(特に爪切りとシャワー!)を主にやっていきたいと思う。手への甘噛み癖、オヤツを貰う時歯を使いがちな事、不可思議なものや、フラストレーションを感じた対象物(特に他の犬)に対して吠えてなんとかしようとする事は、シェパードの仔犬の間では比較的よく見られる傾向だという。だからといって放置していいとはあまり思えないので、今後もトレーナーの人にいろいろ話を聞きながら、改善していけるようにがんばりたい。