2016年4月10日日曜日

新しい友達

ベランダでものおもいにふける?コディ


 四月となりました。気候はまだ暖かくなったり、寒くなったり雪がちらついたり(!)と不安定ですが、鳥や動植物の様子を見ると春はちゃんと訪れているようです。うちの犬「コディ」は生後14か月めに入り(おつむの方はともかく)体の方は体重が50キロを超え、毎日の赤ん坊連れ散歩のおともをりっぱに務めてくれるようになりました。

 今週で、コディを去勢してからだいたい1ヶ月が経ちました。ホルモンがだいぶ抜けたからなのか、どうなのかは分かりませんが、見慣れないものやほかの犬に対する反応がマイルドになった気がします。それから、散歩の途中でも撫でられると喜んで、耳ペタでヘラヘラするようになりました(以前は散歩中は常に真顔、シッポは先っちょを気持ち程度に振るだけだった)。去勢前と後とでオビディエンス的な意味合いでの行動は変わらないものの、以前はもっと衝動のおもむくままに探求したり、積極的に飼い主をプロテクトしたい欲求があったのを抑えながら散歩していたのかも知れません。今の方が全体的にリラックスしているように思います。


コディとニック


 それからこれも去勢に関係した事かもしれないと思っているのですが、いつも行くドッグランでとても面白い事が起こりました。コディに大人のオス犬の親友が出来たのです。

 ドッグランによく来るボーダーコリーのニックは、飛行機と走っている車の車輪、浜辺のさざ波がちょっと強迫的なレベルで好きな(←ボーダーコリーあるある)お茶目な犬ですが、このニックとコディとは、今までの1年間ほぼ毎日のように顔を合わせていながら1度も一緒に遊んだことがありませんでした。

 この2匹は年齢も違うし(ニックは3歳半)、ニックの好きな遊びというのは走り回る他の犬を追いかけて鼻先でこづきながら自分の思ったほうへ走らせると言う、いわばハーディングごっこなので、どすこいぶつかり稽古派のコディとは接点がありませんでした。ところが数日前、ランに入って互いに軽く挨拶 を交わした所で、二匹の間で何か「パチッ」と化学反応が起きた瞬間を目撃しました。そして、彼らは猛然と遊び始めたのです。





飼い主さんによれば、ニックがこうして遊びのために地面に転がる所は今まで見たことがないという話だった。


 この日以降、コディとニックは頻繁に遊ぶようになり、特にニックはランにコディが来ると磁石に吸い寄せられるがごとくどこからでも走ってくるようになりました。彼らの遊びは、リラックスしたハーディングごっこ(主にコディが獲物)からぶつかり稽古(主にニックが獲物)、転がり合いからダッシュで追いかけっこなど内容が様々で長時間に及び、帰る頃には2頭ともきもちよく疲れているので、普段なかなかいいプレイメイトが見つからないと言っていたニックの飼い主さんも大喜びでした。

 犬同士の相性って不思議だと常々思っていましたが、こんな風に突然はじまる友情もあるのだと知っておもしろかった出来事です。



---ランでの一コマ---



 一見優しそうに見えるニックですが、実は気が強いところもあり(←ボーダーコリーあるある その2)、またランでターゲットを決めると、相手の都合を考えず疲れ果てるまで追い詰めることがあるので、遊ぶ相手を選ぶ犬です。コディはどちらかというと安定したドミナント気質かつ若犬特有のダサさがあるので、この2匹のいちゃつきは見て見ぬフリをする犬が多かった。KY同士でくっついたかんじでしょうか。リッジバックの子犬のホリィも一切目線を合わせませんでした。



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4 件のコメント:

  1. 5人姉妹の母2016年4月10日 8:58

    『ホルモン』の力、恐るべしですよね!私も妊娠した時の体や体調の変化を経験して、『ホルモン』の命令に脳や体は逆らえないんだと思いました(笑)コディ君も去勢され♂ゆえにの衝動が無くなり、リラックスしているのでしょうね。
    食欲の変化はいかがですか?我が家のシェパードも、避妊前は食事の準備の音がすると逃げていたのですが(←シェパードあるある?)、今では普通に寄ってくるようになりました!
    KYな二人、笑ってしまいました。二人だけにしか分からない世界で楽し~く遊んでいるのでしょうね!!

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    1. >五人姉妹の母さま コメントありがとうございます。

      それは、わかる!!私も妊娠を経験してからホルモン恐怖症になりました!!!

      母さんのシェパちゃん、準備の音で逃げるとは相当ごはんタイムがやだったんですね。やっぱり性ホルモンと食欲ってだいぶ関係あるんですよね~。うちの犬も前より食べたがるようになりました。前はドライフードだけだと、勝手に一日一食にしちゃって規定量の半分しか食べない事もよくありましたが、最近は餌皿の前で待機してます。けっこう激しく運動もするので、これからはあまり重たくなりすぎないよう気を付けないといけないです。

      コディは仲良くなった相手の犬の頭をはむはむするのが好きで知らない飼い主さんを恐怖に陥れるのですが(笑)、ニックにはこの「はむはむ」もたまらないらしく、コディに向かって自ら頭を差し出してました。ちょっと変態チックな二人です。

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  2. 本当に犬の相性って人間には分からない時があります。
    ええ!あっちなの?という犬さんと仲良くなったり、、。
    でもどうなんだろ、人間も子供の頃は、週替わりくらいでいろんな子と仲良くなったりするから、自由になれない大人の私達がおかしいのかも(^^;)

    去勢によって、コディ君自身が楽になって良かったですねー。うちはまだ避妊手術を躊躇しているところなんですが、今のところ調子が良いので、もう2シーズンくらい様子見しようと思っています。

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    1. >akaさん コメントありがとうございます。

      ほんと、そうですね。犬種がはっきりしていると、遊び方も傾向がつかめるので誰と仲良くできそうかとか、うっすら分かる場合もありますが、最近はレスキューとかシェルターからのミックス犬がとても多いので、相性は全くのケミストリーという感じで見ていて面白いです。

      コディは散歩中の行動が大分かわりまして、匂い嗅ぐのにしてもマーキングにしても、なんというか必死さがなくなりました。去勢をした時期は、納得しきってはいませんでしたが、コディの生活環境を考えずそれを押し通そうとしていたのもエゴイスティックだったと思い、少し反省しています。

      マイちゃんは未避妊なんですね。かわいいから周りのオス達は気が気じゃなさそう!
      でもほんと、マイちゃんの場合はロシアから来て、地元犬の誰とも遺伝子がかぶってなさそうなので特に人気がありそうと思いますが、どうですか?(akaさんの最新の記事途中まで怖かったです 笑)。

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