2019年4月1日月曜日

手に汗にぎった事


 バージニア州ハーンドンにある、フレッド・クラブツリー公園にて。地図だけでは見えにくいですが、いたるところに小川があり、一部泳げるような深さになっている場所もあります。公園内の遊歩道も結構高低があり、ハイキングや水泳が好きな犬ならばおすすめ。コディも今年最初の水遊びを楽しみました。こういう所に来ると、ラブとか水遊びが好きな犬を飼ってる犬ともがいたらいいのになと、妄想してしまいます。


 別件、3歳半の子供の認知能力を過信してはいけないなと知った出来事。

 うちは古くて狭いタウンハウス(メゾネット的な家)なので、コディのえさ皿と水入れは、スペースの制約上玄関のお客さん用のバスルームに置いてあります。昨日夕飯の準備をしながら、コディが水を飲みに行けるよう「『コディ君のドア』開けてあげて」と娘に言ったところ、ガチャガチャと扉を開ける音がしたので安心してまたレンジに向かっていました。ところがしばらくして、娘がモジモジしながら寄ってきて「ママやん、でも…わたしコディ君が車にひかれちゃうかも知れないと思う」と言ってきました。何か間違ったことをしたような気がしているらしく、目が泳いでいました。

 瞬間、異常事態が起きている事を知り、あわてて家の外に目を向けたところ、なんとコディがリードもつけない裸んぼの状態で共用駐車場の方をトコトコ歩いているではありませんか(!!!)。娘は、バスルームの戸と玄関の扉を勘違いして、がんばって重い鍵を開けコディを外に出してしまったようです。もう、なりふり構わず二重戸を開けて大声で「コディ君なにしてるの👹(日本語)」と言ったところ、ピュッと戻ってきて、胸をなでおろしました。コディも何かいつもと状況が違うと思っていたらしく、家に入ってからハアハア呼吸を整えていました。

 うちは女児なので、時々年齢以上に大人っぽいものの見方を示すことがあり、「これくらいなら分かるだろう・出来るだろう」と信用しすぎたことがまちがいでした。今回は、何もなかったからよかったものの、これで近所の外ネコが横切っていたらとか、知らない家の子を驚かせて転ばせちゃったら(それで顔や頭を打っちゃったら)とか、このアメリカの訴訟社会における「最悪の展開」の糸口というものは、常に日常生活の至る所に隠れているだけに、手に汗握ってしまった一件でした。



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