短い間ですが子供と日本帰省が叶うことになり、コディのミールプレップをやっています。
大きな犬なので、手作り食を毎日作るとなると時間的なコミットメントは大きいですが、犬が毎日すごくよろこんでモリモリ食べているのでヨシとします。けっこう水分補給もできるので老犬には良いと思っています。余命宣告も受けてる犬の飼い主としては内心帰省なんかやってるバヤイではなく、ずっとそばにいて一分・一秒を共有したいといったところですが、これからの一家を担う若い人の育成も大切です。せめて慣れ親しんだおうちで犬の友達と遊んで、おいしいごはんを食べて、コディ自身の「バケーション」を楽しんで欲しいと思います。
現在のコディの食餌内容はほぼケトジェニック食といってよい献立です。
犬のケトジェニック食の説明はアメリカンケンネルクラブのこのページが分かりやすいですが、端的に言うと炭水化物を極端に減らし、タンパク質と脂肪を主軸とした食餌です。犬においては抗がん、抗てんかんに一定の効果とエビデンスがあるとされるもので、わがやでは愛犬のがんをきっかけに今年2月から犬用のグリーンフードミックス「Paradigm」などを使いながら家で作れるケトジェニック食へと移行しました ⇒「paradigm」を最初に給餌メニューに取り入れてから4年間の「パラ活」関連雑記はこちらから確認できます。
炭水化物を全く入れない配合に、最初は大丈夫かな、ちょっとコメとか、オートミールを入れてみようかとかドキドキしていたのですが、全く痩せてこないので犬って本当に脂質からエネルギーを得るのが上手な生物なんだな~と感心しました。今は、だし汁かうちで作ったボーンブロスに、おおまかに分けると以下のような材料を入れて与えています。
1)タンパク質
卵白・鶏むね肉を中心に白身魚・サケ等、その日の在庫に応じて
代謝の負担軽減のため、アミノ酸スコアの高い品目を使うことに留意
2)良質のオイル
ココナッツオイルを中心にフィッシュオイル、新鮮な生卵黄など
動物性脂肪(ブレンダーで乳化させる)等をローテーション
3)サプリメント類
犬用マルチビタミン・ミネラル、炭酸カルシウム
犬用グリーンミックス(パラダイム)、霊芝パウダー、蒸し鶏レバー など
これらを主軸にトッピングにZiwi Peak、かつぶし、お弁当に使ったのりの残りなど(これはコディにはメチャ不評だった)その日その日で与えられるものを「ふりかけ」にしてあげています。
写真右:シッターさん用に準備した色んな「ふりかけ」
手作り食を与える時、特にケトジェニックなんてものめずらしい餌に挑戦するとなると気になるのは栄養バランスがこれで大丈夫なのかという点だと思います。AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を取り入れて計算してやっていますが、以前のブログに書いた通り2月から続けている試みになるので、中・長期的な犬への影響はやはり気になるところです。
こういう心配を飼い主がしなくて済むという点でドッグフードは非常に優秀で、分量当たりのカロリーが大きいのは特に大きな魅力だと思います。手作り餌だと犬のメンテナンスには向きますが体重を効率的に増やしたりするのは結構大変だと思います。成長期の犬や、産後の肥立ちをよくしたい、といった場面では品質のよいドッグフードをあげている方がよいと思います。
話をもどしますが、この試みについては今後がんのフォローアップの時、獣医さんで血液検査を行い、それで生理学的な数値を見て全身状態を見て、最終的な評価をしようと思っています。それまで当面は愛犬の様子をよく見て「毛ヅヤや歯茎の色、爪などの様子」「活気・活力がある」「痩せていない」を個人的なGOサインの目安として、自己責任で改良を重ねたいと思います。
手作り食やサプリメントの導入には正直、かなりの金銭的コストがかかることもは確かです。けれども、「愛犬に対していいと思うことを力一杯やった」このことが近い将来訪れるペットロスを軽くする唯一の方法だと信じているので、細かい計算は自分のためにもやめ、全力で取り組むことにしました。
犬エサ作りに欠かせないコストコ巡礼。卵白パックを売っているのでコディのケトめしのライフラインです
最近、私のガチョウ愛を刺激する可愛いドッグトイも見つけました。
顧客理解がすごいですね コストコの市場分析チームの手のひらで転がされてます。
「コディ君、今日もごはんモリモリでおりこうだね」と撫でた後
となりのぬいぐるみ(『グーシャ』と命名)もついでにおりこうだねとしてみせたところ、
おもむろに立ち上がり、ぬいぐるみの頭や背をペロペロとなめていたコディ。
ついにぬいぐるみを可愛がることに目覚めたのだろうか?