2015年2月15日日曜日

WEEK 4+



 せっせとメールを送り合っているブリーダーからのメール。1月に生れた生き物が、ネズミ期を脱して徐々にイヌらしい形態に移行してきているという。そこで、隣の隣の州の山奥まで往復9時間かけて、覗きに行ってきた。見てなるほど!確かに、先週までの様子とは大分違って、あのテカテカ生物がいつの間にか自覚を持ってモゾモゾ歩き回り、小さなブリースティックをカジカジしたりするようになっていた。「犬」まではまだあと一歩だけれど、「これは、つきのわグマの赤ちゃんです」と言われたら、頷けるようなところまでは来ていた。

 今回、どの仔犬を迎えるかの決定プロセスは全てブリーダーに任せようと思っているので、自分は仔犬の頭をなでてやること以外、ほとんどすることがない。そうしようと思った理由は、特定の仔犬に感情的に入れ込んでしまい、それで欠点が見えなくなる事を避けたかったのと、また、自分ではどんなに犬に詳しいつもりでいても、長年その犬種を繁殖しているブリーダーのほうが仔犬のポテンシャルや適正について、ずっと優れた観察眼を持っているはずだと考えたからなのだ。この仔犬達は月末にベースの性格を診断するテストにかけられ、その後晴れてどの仔犬がどの家に行くかが決定される。うちはつい最近、犬を迎えるのに際してとても重要な「家庭の事情」がもう1つ増えたので(そのことについては、いずれ別記したいと思います)それについてもしっかり話し合いをし、また2週間後に来ると約束して、ブリーダー宅を後にした。

 写真は仔犬の足。ずっとモゾモゾ、モゾモゾしていて写真はみんなピンボケになった。まだ一度も外の世界に行ったことのない彼らの肉球は、まさに「穢れを知らない」といったかんじで、ちょっと感動するくらいぷにょぷにょと柔らかかった。連続9時間の運転は辛いと思ったので、仕方なく近くにあったカジノに隣接するホテルをとったら、その横にとてもおいしいヨーロピアンスタイルのチョコレートを売る店を発見した。アメリカの田舎とは基本、非常に退屈な場所だと思うけれど、よく見るとこうして「きらりと光るもの」が隠されていることがある。たまにはそんな宝探しもいいのかもしれない。





2 件のコメント:

  1. 犬、になってきましたねー。ぷにぷにの感触が写真ごしに伝わってくるよう! そして、性格テストに至るまでブリーダーがしっかりと行うとは。責任と愛情を深く感じます。アメリカで、かつこのようなブリーダーからは何週目くらいで飼い主のところへ送り出すのでしょうか?

    ところでコディ(ちゃん になるのか 君 になるのか ^^)の犬種発表が楽しみな私です。これまでのキィワードたちから勝手にアレコレと推測を楽しんでいまして、今回のpaw写真でさらに妄想。Gシェパードか、はたまたマリノアか、それとも…?

    新しい記事の、オルダス最高でした。ただそこに、動物も人間もいりまじってごろごろいるって感じ、私も大好きです。

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    1. 「森の」かんりにん2015年2月23日 2:38

      >TOMOMITさん コメントありがとうございます!

      アメリカで仔犬の譲渡が行われるのは、ブリーダーにもよりますがだいたい2か月前後の事が多いみたいです。うちが連絡を取り合っているこのブリーダーさんは若干早く、仔犬は生後1か月と28日目くらいから譲渡出来ると言っていますが、シェパード系の犬は人間に対して社会化期出来る時期が限定的なので、なるべく多くそういう機会を与えられるためにそうしているそうです。

      コディ(多分君かな?)は、AKCなどで公認された犬種ではないのですが、シャイロシェパードという種類の犬です。基本的にはジャーマンシェパードをもとに色々ミックスと選択交配をしたもので、人に手短に説明するときは「シェパードミックス」と言っています。

      オルダス君のいるお店には先週、初めて行ったんですよ。ひっくり返ってるだけの看板犬って見たことなかったですが(笑)、あまりのリラックスぶりに感心して、また来ようと思いました。

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