2014年12月1日月曜日

群像



 ちょっと時間があったのでコーヒーをいれて魔法瓶に詰め、近所のドッグパーク(ドッグラン)へ。これはその公園の柵の外側に配置されたベンチのひとつ(「観客席」と呼んでいる)からの眺め。ここに座って子犬のトレーニングの本等読みながら犬達と人々の喧騒を聞き、たまに挨拶にくる犬の相手をしていると、30分くらいならあっという間に過ぎてしまう。

 ここでの自分は、他者から見たら実にあやしい人間だと思う。ここに足を伸ばしだしたのは「また犬を飼おうかな」とぼんやり思い始めた頃だから、もう二年ちかくも「手ぶらでときどきランに現れては、他人の犬をじろじろ見て、にやにやするだけのあやしいアジア人」として生きてきたことになる。中には「もう欲しい犬はみつかったかい」と声をかけてくれる人もいたりして、既に顔見知りになっている人もいるけれど、基本的にはここにいる犬とも、人とも、一期一会の関係だ。「社会」という巨大な群れに属するニンゲンの一個体としては、こうした一期一会は重要な社会化のチャンスで、とても好ましいものだけど、「家族」という厳格な小グループを基礎にして生活しているらしきイヌという動物にとっての、こういう場所での一期一会とは、一体どのような意味合いをもつんだろう。

 とか、いろいろインスピレーションをくれる、この場所を結構気に入っている。




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